〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
透き通ったマリンブル‐、の海底には、
魚も数少なくなる。

普通はもっと、
海藻が沢山ある場所の近くを魚はうろうろしているのに対して、
物凄く深い海底になると、魚はぐぅ〜んっと減ってもおかしくない。

「ちょっと耳がおかしくなるねっ…、
人間の来るべき場所
なのかちょっと、
考えちゃうよねっ」

みゅうなさんは、
窓の外の景色より、
耳の穴に手を入れ、圧力を感じていた。

「まだ…着かないのでしょうかっ…、
ちょっと私は休みたいですっ…」

かのんさんはウトウトし、かなり眠くなった様子…、聖霊達はバスの中に戻り
必死に海の底に移動させ、ゆっくり海底に進む。

「かのんさんこれどうぞっ海底と言えば、
味のかわる
プリンセス飴です。
色々変わる味を
楽しめまぁ〜っす」

かのんさんが手のひらを
上にしたのでその上に、
ミチルさんが飴を乗せた。

カラフルの包装で、かなり可愛い。

「あっ…
ありがとうございます…
頂きます…」

包装を取り舐め始める
かのんさん顔が、
笑顔に変わる。

「おっおいしいですっ」

「あ〜っずるい、
ミチルさん私にも…」

ミチルさんに、
おねだりするみゅうなさんミチルさんは、
バスに乗っている女性
みんなに飴を配った。

「うん…これは凄い…一つの味じゃ無くて、
色々な味に変わる不思議な飴、ミチルさんの持ってるお菓子おいしい」







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