〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
学園の裏側には、
つくしやたんぽぽがあり
春の季節を感じる事が出来た。

この学園の外には、
山もあり現在は、
個人個人の立ち入りは、
禁止されている事が貼り紙に書かれていた。

男性が居たのは確か、
花壇のある近く、
近くには紫色の小さな花も咲いていた。

男性が居た場所は、
木の真横…
何か穴を掘り埋めた形跡が残っている。

私は気になり周囲を見渡し、
特に人気(ひとけ)は無く悪いとは思いつつも、
手は思いっきり、
掘り起こしてしまう。

「この中には一体何が…」とにかく、掘り続ける。

“ガサッ“

何かのビニール袋が、
手に当たり土と混ざって、出てきた。

私はビニールの中に、
何か入って居るのを、
見つけた。

『これは…!?』

袋から出して確認した。

よく見ると、
なぜか耳としっぽが破れて壊れた
くまのぬいぐるみ。

「もしかしたら、
ぬいぐるみが壊れたので、埋めたとか…」

私は、くまのぬいぐるみを袋に戻し、
穴がある場所を、
土で埋め部屋にぬいぐるみを持ち帰った。


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