咲き舞う華は刻に散る
「御託は良い。美桜里、私と共に来る決心はついたか?」
「決心も何も私は兄様と行く気はない」
美桜里はしつこい桐生に嫌気がさし、そっぽを向いた。
そんな美桜里の反応に、桐生は怪訝そうに顔を歪めた。
「奴らに情が移ったか?」
「ふっ、情が移る?そんな訳がない。この私が――」
否定をしようとした時にふと土方達の姿が脳裏に浮かんだ。
何故、彼らの姿が――?
美桜里は訳が分からないと手を頭に当てた。