タイムリミット
はずい!!

顔がすごく熱い

予想ではこんなのサラリと言えちゃうはずだったのに実際は何故かうまくいかなくて自分にイラつく。

驚いていた様子だったけどすぐにあの幼い笑顔で
「勿論!」

って言ってくれた

不安な気持ちがパッと晴れた気分になった
なんだか怖かったから



「あー、いっつも暇だったんだよねー。学校とか、つまんねぇし。俺サボり魔だし!毎日くるからなっ」


そう言ったかと思うと後ろを向いて手をひらひらさせながらドアから出て行った


病室は、色を失ってしまったかのように静まり返った。

外は日がすこし傾いてもうすこしで夕方という微妙なタイミングだった。

そう言えば、ママは?
パパは?


独りぼっちになった感覚。


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