終わらないセピア
『あたし……変かな?』
顔を上げたモカは真剣そのもので………
『あたし……今、ミッちゃんが欲しい
と思った』
びっくりしすぎて声が出ないって
実際あるんだと思った。
コレは………夢!?
苦しそうに、また
今にも泣きそうにモカは話してくれる。
キュ……ンと胸が締めつけられて
見ていられなくなったあたしは
モカに背を向けた。
『モカ……からかってるの?あたし……
女なんだよ?』
『そんな次元じゃない……自分でも
よくわからないんだけど………今
本気で思ったんだよ?』