キミに送る約束~空に向かって~

驚いた千尋の声が背後から聞こえた


「何か.....あったの?」

「何でもないよ「誤魔化さなくていいッ!」


司くんは目を大きく見開いて驚く


「誤魔化さなく良いから.....教えて?」

「.....でも千尋ちゃんとカラオケ「あぁ─、
あたしは大丈夫ッ!これからやっぱ
宗佑とデートしたくなっちゃったし
宗佑のとこ行って来ようかなあー♪
じゃっじゃあ「あっ、千尋ちゃん。」


司くんが千尋を呼び止める


「千尋ちゃんも.....暇だったら一緒に
聞いてくれない.....かな?」


──────────────.....

そうして司くんと千尋とあたしの3人で
駅前のファミレスに入った


「何でも好きなもの頼んでいいよ」って司くんは
いうけれど......


「あたし、コーヒーでいいかな」


千尋が言う


「そうだね。あたしもコーヒーで」

「えっ?パフェとか注文してもいいんだよ!?」

「あ、いや...その.....ねえ」

「うっうん。あたしも千尋もそんなにお腹
空いてないし─.....」


「そう?」と司くんが言ってコーヒーを3つ
注文した



コーヒーが来るまで司くんは、ぼんやり
景色を眺めていた


コーヒーを受け取ってあたしと千尋は
遠慮がちに一口だけ呑んだ


いつまで経っても景色を眺めている司くんを
変に思い出したあたし達

千尋とアイコンタクトをずっと交わす...


< 269 / 381 >

この作品をシェア

pagetop