キミに送る約束~空に向かって~
驚いた千尋の声が背後から聞こえた
「何か.....あったの?」
「何でもないよ「誤魔化さなくていいッ!」
司くんは目を大きく見開いて驚く
「誤魔化さなく良いから.....教えて?」
「.....でも千尋ちゃんとカラオケ「あぁ─、
あたしは大丈夫ッ!これからやっぱ
宗佑とデートしたくなっちゃったし
宗佑のとこ行って来ようかなあー♪
じゃっじゃあ「あっ、千尋ちゃん。」
司くんが千尋を呼び止める
「千尋ちゃんも.....暇だったら一緒に
聞いてくれない.....かな?」
──────────────.....
そうして司くんと千尋とあたしの3人で
駅前のファミレスに入った
「何でも好きなもの頼んでいいよ」って司くんは
いうけれど......
「あたし、コーヒーでいいかな」
千尋が言う
「そうだね。あたしもコーヒーで」
「えっ?パフェとか注文してもいいんだよ!?」
「あ、いや...その.....ねえ」
「うっうん。あたしも千尋もそんなにお腹
空いてないし─.....」
「そう?」と司くんが言ってコーヒーを3つ
注文した
コーヒーが来るまで司くんは、ぼんやり
景色を眺めていた
コーヒーを受け取ってあたしと千尋は
遠慮がちに一口だけ呑んだ
いつまで経っても景色を眺めている司くんを
変に思い出したあたし達
千尋とアイコンタクトをずっと交わす...