悠久の祈り -春宵夢想-


何よりも私は彼とちゃんと夫婦になりたい…。




私の答えは決まった。




「はい、よろしくお願いします」




私の答えを聞き、また彼に抱き寄せられた。




「絶対幸せにしてやるからな」




今でも十分過ぎる程、毎日が幸せだった。




それでも、欲張りな私はもっと幸せになりたい、ずっと愛しい彼の傍にいたいと思ってしまう。





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