わたしとあなたのありのまま ‥3‥
「てかさ、ほのかがモテ期とか、初耳なんだけどー」
ナルちゃんがクツクツ笑いながら言う。
「うん、ごめん。何か私、とんでもない勘違いしてたみたい。ごめん、ほんと、ごめん」
すっかり動揺してしまって、とにかく平謝り。
「別に謝んなくてもいいよー。勘違いなんて、誰にでもあるんだからさー」
ナルちゃんは、「よしよし」と私の頭を撫でた。
その勘違い、元はと言えばナルちゃんの心にもないお世辞が原因だ。
でもこの時の私は焦燥しきっていて、全くそれに気付かなかった。
微かな違和感は感じていたんだけどね。
午後1時きっかりに、二年女子によるダンスショーは始まった。
体育館を真ん中で2つに仕切っていたネットは一時的に解放されていた。
全面に満遍なく散らばる体操着姿の生徒たち。
その丁度真ん中辺りに私とナルちゃんは居た。
ナルちゃんがクツクツ笑いながら言う。
「うん、ごめん。何か私、とんでもない勘違いしてたみたい。ごめん、ほんと、ごめん」
すっかり動揺してしまって、とにかく平謝り。
「別に謝んなくてもいいよー。勘違いなんて、誰にでもあるんだからさー」
ナルちゃんは、「よしよし」と私の頭を撫でた。
その勘違い、元はと言えばナルちゃんの心にもないお世辞が原因だ。
でもこの時の私は焦燥しきっていて、全くそれに気付かなかった。
微かな違和感は感じていたんだけどね。
午後1時きっかりに、二年女子によるダンスショーは始まった。
体育館を真ん中で2つに仕切っていたネットは一時的に解放されていた。
全面に満遍なく散らばる体操着姿の生徒たち。
その丁度真ん中辺りに私とナルちゃんは居た。