愛を教えて ―番外編―
後編
ウォッシュルームでは、ジェイクが下半身の興奮を冷ますのに悪戦苦闘していた。
まさか勤務中に……しかもこんな場所で、自分で慰めるわけにもいかない。とにかく、何も思い出さないように自分に言い聞かせ、落ちつかせようとする。
『あの……ジェイク? もういいかしら? 私も使わせてもらってもいい?』
ソフィの声にジェイクは飛び上がるほど驚いた。下げていたズボンを慌てて引き上げ、ドアの鍵を開ける。
『ああ、占領してしまって申し訳ない』
出ようとするジェイクと入ろうとするソフィ。すれ違い様、なんとジェイクのズボンの膨らみがソフィに触れた。
おとなしくなったはずなのに、ソフィの顔を見るなり……その部分は形状記憶合金のように、数分前の状態に戻っている。
もう……結果は見えていた。
お互いの顔を見つめた瞬間、再び唇を重ねる。
ジェイクはソフィの身体を抱き寄せると、ウォッシュルームの中に引っ張り込んだ。
洗面台の前にはウッドベンチがある。そこにソフィを座らせ、ジェイクは大急ぎでズボンのベルトを外し、ファスナーを下ろしていた。
まさか勤務中に……しかもこんな場所で、自分で慰めるわけにもいかない。とにかく、何も思い出さないように自分に言い聞かせ、落ちつかせようとする。
『あの……ジェイク? もういいかしら? 私も使わせてもらってもいい?』
ソフィの声にジェイクは飛び上がるほど驚いた。下げていたズボンを慌てて引き上げ、ドアの鍵を開ける。
『ああ、占領してしまって申し訳ない』
出ようとするジェイクと入ろうとするソフィ。すれ違い様、なんとジェイクのズボンの膨らみがソフィに触れた。
おとなしくなったはずなのに、ソフィの顔を見るなり……その部分は形状記憶合金のように、数分前の状態に戻っている。
もう……結果は見えていた。
お互いの顔を見つめた瞬間、再び唇を重ねる。
ジェイクはソフィの身体を抱き寄せると、ウォッシュルームの中に引っ張り込んだ。
洗面台の前にはウッドベンチがある。そこにソフィを座らせ、ジェイクは大急ぎでズボンのベルトを外し、ファスナーを下ろしていた。