セカンド・サラン~年下君に恋して~
彼は、静かにデスクに座ると、さっそく書類を書き始めた。

「水木さん。」

「はい?」

「僕、印鑑持ってないのですが。」

「今日じゃなくていいから。」

「はい。明日持ってきます。」

「イムくん。さっそくだけど、挨拶回りに行くよ。」

営業部長に呼ばれて、連れて行かれた。
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