期限付きの恋~あなたと私に残された時間~




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私がいつもと少し違うのは、お母さんにも分かったみたい。



夜ご飯を食べてると、お母さんが突然こんなことを言ってきた。



「春菜、なんか嬉しそうね。
何かあった?」


「えっ…」


わっ、お母さんが気づくなんて…


私、そんなに態度に出てた?


もしそうだとしたら、恥ずかしいな…



「まぁ、何があったのかは聞かないけどね。
よかったわね。」


そう言ってお母さんはニッコリと微笑んだ。





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