残酷な華


「いい質問ね…。色は赤、緑の二色があるわ。色によって意味が違うの。」


「どちらの色がいいとかありますか?」


違う人の声が聞こえた。


「赤…よ。助かりたいなら赤を探しなさい。……あなたたちは特別なのよ。私がミラから助けてあげるんだから。」



………助ける?



「相田、怪しくないか?」


「……そうね。同感。」


ミラは人間じゃない。


たかが人間に助けられるわけない。



「「巴様!巴様!巴様!」」


それでも冷静に考えることが出来ていないのか中からは合唱が聞こえた。



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