残酷な華
「見るなよ、相田。」
「い、いや。や・・・!」
私はパニック状態に陥った。
安西君の大きな手によって目はふさがれて何も見えなかったけど羽の焦げるにおいと、下に想像してしまう残骸。
「何だったんだ・・・?赤は安全じゃないのか?」
「・・・っ。・・・」
何も言えなくて腰も抜けて安西君に支えてもらっているだけ。
その時背後に変な寒気がした。
「私の計画、邪魔しないでくれるかしら。」
「お、お前・・・、」
そこにいたのは先ほど体育館で話していた、トイレの前でミラと交渉していた、
「巴さん。・・・」
安西君の手をゆっくりどかすと不敵に笑う巴がいた。