残酷な華
「赤は確か助かるほうのスイッチだったな。」
私は彼に頷いてそのスイッチに手をかけようとしたそのときだった。
チュンチュンチュン
「小鳥?」
「すずめか...何なんだこいつは。」
すると、スイッチに近づいて行ったすずめ。
その時はげしい警告音が鳴った。
ウィーンウィーンウィーン
「何!?スイッチが点滅してる・・・」
「あっ・・・!」
安西君が声を漏らしたのと悲劇が起ったのはほぼ同時だった。
バッチッッチチチチ
「イヤーッーーーーー!!!!」
「うっ・・・わ」
赤い箱から放たれた光線みたいなもので・・・
---すずめは焼け死んだ---
あたりには焦げたいやなにおいが立ち込める。