ありがとう


紘「ん?ああ。じゃあ、勝負しようか。」



気が済んだのか直ぐに無表情に戻った紘。



「勝負?何で?」


私は首を傾げた。



紘「あれ?桜もしかして忘れてる?桜にもちゃんとお仕置きあるよ?…ニコ」



ものすごい黒いオーラが紘の後ろに見えていた。


(え、マジですか?や、ちょっと待てぇ!殺す気ですか?!紘さん!)



「と取りあえずさぁ、わわ私が勝ったらお仕置き無しデスヨネ?」



紘「ん、そゆこと。お仕置きの代わりに御褒美あげる」


少し、はにかみながら言った。



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