モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~
最強パパ登場
社長室に向かう足が重たい…



「ちょっと!モヤシ男さん!早く行きますよ!」


モヤシ女は、業を煮やしたのか俺の背中を押し出した…



「ちょっとー押さないでくれー」


どーん!!!



勢いが良すぎた為に、壁に激突した…



「大丈夫ですか!?」


そんな訳あるかー!

「…自分で歩くから、押さないでくれ。」


立ち上がろうとした瞬間…



ポキ…ポキ…



骨が折れたのは言うまでもありませんね…。


「モヤシ茶飲んで下さい!」


モヤシ女は、肩にぶら下げてた水筒を取り出してモヤシ男にモヤシ茶を飲ませた…。


…いつのまに持ってたんだい…


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