モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~
「おはようございます!」


ちょっと怒り気味にモヤシ女は言った。


「そんなに怒らないでよ…って君、手に何持ってるの!」


モヤシ男は、驚いた…



モヤシ女の手に握られていた物…



硬いフライパンだった。



危ない…危なすぎる…


もう少しでモヤシ男は、フライパンで起こされる所だった…



「危うく犯罪者になっちゃうところでしたよ!」



いつからそんなに恐ろしい人になったんですか…



モヤシ女さん…


< 6 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop