不格好な恋愛。~Special Short Novel~
それから幾度とバイト仲間に飲み会に誘われたり
彼とも一緒に飲んだり
カラオケで歌ったりして
仲良くなっていった。
でもそれはバイトの先輩がほとんど仕切っていて
あたしたち個人的にはまだ遊んだことはなかった。
あたしはどうしても彼に個人的に接したかった。
ようやく彼が普通にあたしとも話してくれるようになったから
さっきのように冗談っぽく話しかけてみたりしてるんだ。
どんなくだらないことでも彼に関わっていたいから。