チッサイ、オッサン
ボテッ!


「あ、コケた……。そんなに慌てるからだよ」


なにかを落としたらしくキョロキョロ周りを探して物を引っつかむと、またダッシュ。


ベットに飛びついてワシワシ登ってきたオッサンが、勢いよくバアッと俺の目の前に顔を出した。


「……びっくりするから、そっと来て欲しいんだけど」


ハァハァと言いながら俺の顔の前に素早くなにかを差し出した。


< 157 / 216 >

この作品をシェア

pagetop