家政婦のメイド派遣します!
「ほらみろ、祐樹がとろとろしていたから桃子に害虫がついてる。」
向かって右側、後ろに束ねた茶髪が会場のライトでキラキラと輝いているのがとても美しい双子の1人が隣に並ぶ男に文句を言う。
「んん………、確かに由々しき事ですね。これでは直樹が言ったように仕事など放っておけば良かった事になってしまう。」
直樹に話をふられた男は自分の顎に手を当てたまま佐々木を睨んでいた。
短く切りそろえられた黒髪が彼の着ているパーティースーツに良く映えている。
「兎に角、害虫を駆除してからでないと落ち着きません。」
祐樹がそう言うのと同時に、既に隣に立っていた直樹が動いていた。
佐々木の腕を桃子から強引に引きはがす。
「悪いけど、こいつは俺のモノだから。」
直樹はそのまま佐々木の腕をギリギリと締め付けていく。
やっと拘束が取れた事にほっとした桃子のそばにはいつの間にか祐樹が寄り添っていた。
彼は掴まれてほんのり赤くなっていた桃子のそこをシルクのハンカチでそっとふき取るとそのまま唇を寄せた。
「消毒はのちほど。」
彼は優雅にほほ笑んで直樹と彼が締めあげている男に向き直った。
「直樹、『俺の』ではなくてこの場合は、『俺たち』の桃子ですよ。処で、貴方はなにものです?」
何とか掴み上げられた腕から逃げようとして赤い顔をしている佐々木に、祐樹が冷ややか問いかけた。
向かって右側、後ろに束ねた茶髪が会場のライトでキラキラと輝いているのがとても美しい双子の1人が隣に並ぶ男に文句を言う。
「んん………、確かに由々しき事ですね。これでは直樹が言ったように仕事など放っておけば良かった事になってしまう。」
直樹に話をふられた男は自分の顎に手を当てたまま佐々木を睨んでいた。
短く切りそろえられた黒髪が彼の着ているパーティースーツに良く映えている。
「兎に角、害虫を駆除してからでないと落ち着きません。」
祐樹がそう言うのと同時に、既に隣に立っていた直樹が動いていた。
佐々木の腕を桃子から強引に引きはがす。
「悪いけど、こいつは俺のモノだから。」
直樹はそのまま佐々木の腕をギリギリと締め付けていく。
やっと拘束が取れた事にほっとした桃子のそばにはいつの間にか祐樹が寄り添っていた。
彼は掴まれてほんのり赤くなっていた桃子のそこをシルクのハンカチでそっとふき取るとそのまま唇を寄せた。
「消毒はのちほど。」
彼は優雅にほほ笑んで直樹と彼が締めあげている男に向き直った。
「直樹、『俺の』ではなくてこの場合は、『俺たち』の桃子ですよ。処で、貴方はなにものです?」
何とか掴み上げられた腕から逃げようとして赤い顔をしている佐々木に、祐樹が冷ややか問いかけた。