秘蜜~秘めた恋~




別れて2度と傍に居れないより、幼なじみのままで居ればいいと、そう思った。



彼はバーボンを口の中に流仕込み



『昔から、一緒に泣いたり笑ったりしてくれる、生意気な女が好きなんだ。』


誰?



彼は私の長い髪をかき分け耳元に唇を寄せた。




触れるか触れないかの唇と吐息、そして胸の奥に響く甘い声。




鼓動が早くなる





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