世界一好きな君へ
気がつかなかったのは可笑しいが

さすが学園一どんくささ



「お、お母さんに怒られる…（汗」

「ま、まずは傷口ふさごう!」

そう言って、会長は手を引いて体育館の端までつれていってくれた


捕まれた手が、熱い


今まで恋とかしたことなかったし小説でしか聞いたことはなかったから、本当かどうか知らなかったけど…


触れた所が、本当に熱いんだ。
熱帯びているみたいに


全国学力テストではいつもﾍﾞｽﾄ6以内に入るほどの頭脳

ちょっと白めの肌に黒のメガネが似合う完璧な顔のパーツ


誰にでも優しくて爽やかな笑顔を絶やさない性格のよさ


この人は


私にとっては星のような人

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表紙・目次

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