【New】スイートな恋をめしあがれ♡
「プッ」
「え?」
「あはっ!あははっ!!なにそれ!お腹痛い!」
「え?……え?」
おなかを抱えて笑いだした明菜を、あたしはポカンと見つめることしかできない。
しかも、周りの人にもチラチラ見らてるし……。
なんか、ちょっとはずかしい。
「……か、彼女って!しかも副会長になれって、本当に言われたのっ?」
ひーひー言いながら、いまだに笑い続ける明菜。
「ほ、本当だってば!ていうか、笑すぎだよ!」
「だ、だって……乃愛が副会長とかっ。バカでおっちょこちょいな乃愛がだよ!?考えただけで笑いが……!」
明菜の笑がますます加速する。