オークションの悪戯-イタズラ-
three rich

オーマーイフレンド

立場逆転して屋敷に

帰ってきた夜のこと、

ここに来て一週間もたっていない頃。

「憂子、明日から学校へ行きましょう」

神田さんの突然の言葉に目が点になる。

「行って、いいんですか…?」

「はい、ただし送り迎えは致しますよ」

「何故、いるんですか…」

私はどこぞの財閥の娘

じゃないんだから。

「お世話するんだから当然だろ」

暁人さんが突っ込む。

「は、はぁ…」

とにかく高校に行けるのはラッキー☆

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