赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜
「しししし、娼館って! な、何しに?」
明らかにテンパってしまうキサラ。
そんな彼女にセラはちょっとだけ考え、思わせぶりな言葉を口にする。
「何しにですか? 決まっているではありませんか」
無表情で言うものだからキサラは更に慌てる。
「き、決まってるって! 決まってるって事はっ……!」
(つまりそういう事しに行ってるってこと!?)
仮にも婚約者がいるのにと思ってしまう。
明らかにテンパってしまうキサラ。
そんな彼女にセラはちょっとだけ考え、思わせぶりな言葉を口にする。
「何しにですか? 決まっているではありませんか」
無表情で言うものだからキサラは更に慌てる。
「き、決まってるって! 決まってるって事はっ……!」
(つまりそういう事しに行ってるってこと!?)
仮にも婚約者がいるのにと思ってしまう。