ご奉仕ワーリィ


「ふっ、相も変わらずの殺気だなぁ、ドゥティーよ。そうかっかっするでない。短気は禿げの促進に繋がる」


もっさりとウザいぐらいに髪が多い変態は、きっと悩みとかないんだろうなぁと思った。


「そうですか。では俺が禿げる前に、その原因たる奴の髪を毛根から、いやいや、頭蓋骨ごとくり貫いて、肥溜めの中に埋めなければなりませんね。禿げたくはないので」


「そうしなければ貴様の怒りは収まらないか。本当に短気な奴だな、私の絹のような獅子ヘアーに嫉妬するなどとは。まあ、禿げ促進中の貴様から見れば、私の頭はどんな財宝よりも輝いて見えよう」


「はいはいはい、そういうことにしといてやってさしあげますから、今すぐ散髪をさせてください。ハサミがないのでレイピアで丁寧に、抉りとってあげますから」


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