ご奉仕ワーリィ
「ふむ、それほどまでに悩んでおったか。若禿げは男として致命的――とは、俗な考えだぞ、ドゥティー。テクニックさえあれば、女は気にしない。今は、上よりも下の時代なのだ」
「でしたらますますもって、上は要りませんよね?きっとあなたほどの方ならば、胴体切り分けて、下半身を宙吊りにしたところで、その魅力は変わらずに女性が寄ってくることでしょう。
ですから、不要でしかない、まったくもって害悪しか産まない要らねえ上は処分してさしあげるのが、世のため人のためというものですよ」
「おっと、ドゥティー。それには問題がある。死後硬直時は固いままでも、あれは時が経てば柔らかくなっていき――」
「いいから黙って死んどけ、この変態王がっ!――と、誰かの気持ちを俺は代弁して、あなたを抹殺したいと思います」