ご奉仕ワーリィ
いじめっ子も、変態には勝てないことを知った。
というか鳥肌がっ、一連のやり取りで体が震えるよっ。
「――、ふむ、どうやらまだまだオトメは健在であるようだな」
思い出したかのように私を見るフィスト王が、にやりと唇を引き上げた。
「しかしながら、ますますもってオトメの恋心は深まった――いいや、成就したようで、体からフェロモンがむんむんではないか」
ミノムシならぬ布団ムシな私の体なんか見えるわけないのに、こいつの目は何を見ているんだ……
オトメとやらも分かるみたいだし、千里眼の卑猥バージョンみたいな眼力だ。
「互いに互い、想いを叶えたようで、ふははっ、さぞや爽快な気分であろう!一皮剥けおってからに――おおっと、ドゥティーのくせに一皮剥けて、と言うところか」