ご奉仕ワーリィ
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「でも結局は、病み付きになっているんですよねぇ。男の味も知らないのに、いじられる快感(こと)は知っちゃって、もー。それで今となっては、メロメロずっきゅんっされたく、悶々して、かわゆいですわぁ、王女様ー!」
などと、戸が立てられない口で朝から囃し立てられたことに、私は枕を投げて対抗した。
もうこんなやり取りは慣れっこか、侍女は枕をキャッチし、にやにや顔のまま、私の体を見る。
「やっぱり女性ホルモンが溢れてますねぇ。色っぽいわぁ、それでまだ未経験でウブいのも相まって、いっそう、私が王女様の初めてを貰っちゃいましょうかしらぁ」
「あなたは女でしょ、できるわけない」
「今はね、女同士でも繋がれる魔法のアイテムがあるんですよー。ブブブって振動するから、生物(ナマモノ)よりも勝手がいいかもしれませんしぃ」