* 甘々な先輩 *




だけど


冷蔵庫にもたれかかって


片方の手をポケットにつっこんで


お茶を飲む姿は………っ、


やばい。




トントントンって


野菜を切りながら、チラ見。




…って、アレ?


いなくなってる。




と思った瞬間…


あたしの肩に誰かのアゴが乗って。


後ろから、ぎゅーって抱きしめられてる。





「…、先輩?」


「…んー…」


「眠いの?」


「…ぅん」





かっ、カワイイ…!




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