Sweet Life
結局、8人でカラオケへ
ちょうどお昼だしランチを食べてみんなで盛り上がった。
――
―
「楽しかったね」
「そうだね」
「また来ようね」
「でも俺等一応受験生だぜ」
「はぁ~補講だらけだよな」
「だね」
何故か最後は受験生特有の落ち込み?
「じゃあね」
「バイバイ」
帰り道が唯ちゃんと杉下君と私が同じ方向なんで三人で。
途中で唯ちゃんと別れて次の三叉路まで杉下君と一緒だ。
「高原」
「うん?」
「受験する大学決まってんのか?」
「ま、一応は。受かるかどうかは分かんないけど」
本当は受からなくちゃ困るのよ、結婚前の親との約束だし。
まさかそんなこと言えないけど。
「杉下君は国立でしょう?」
「一応な」
「杉下君なら大丈夫だよ」
「そうかな」
「うん」
杉下君は学年でもトップ5には入る秀才さん。
私とはかなり出来が違う。
「高原さぁ」
「うん?」
「付き合ってる奴とかいるの?」
「えっ?」
いきなり何を聞くんですか?
「好きな奴いる?」
「あ、う、うん」
「そうか。同じ学校の奴?」
「……」
同じ学校って言えばそうなんだけど生徒じゃないし。
何と言えばいいんでしょう?