Sweet Life
ガラッ!
「あら、島先生」
「高原、大丈夫か?」
島先生が心配そうに
「ちょっと腫れてるんですよ」
保健の先生が
島先生の顔が曇った。
「島先生、大丈夫ですから。私、根が頑丈に出来てるから」
先生も頭に触れて
「うん、ちょっとコブになってんな。高原、無理すんなよ」
「はい」
「ボールを蹴った奴も悪いってお前に謝りたいって言ってたんだが、時間も時間だから帰らせた。明日改めて謝るから」
「そんな…謝ってもらわなくても。私が鈍くさかっただけなんだし」
時間も時間って何時?
「高原、動けるようなら送るから」
「島先生」
その時、樹が
「担任の香川先生と話して私が送ることになりましたから」
「火浦先生」
樹の言い方は静かだけど有無を言わさない強さが。
島先生に変に思われないかしら。
「じゃあお願いします」
「はい」
「高原、起きられるか?」
ベッドから降り
「はい、大丈夫です。島先生ありがとうございました。火浦先生」
「ん?」
「ちょっと着替えますので」
「あ、あぁ」
私の制服と鞄、靴は保健室に届いていた。
樹と島先生に廊下に出てもらい着替えを。