Sweet Life

くるまれたバスタオルを外され樹が覆い被さって…唇を…


「ｩ～ｩｩｩﾝ」


樹の舌が私の唇を抉じ開け…私の舌を捉え…絡ませる。


「ﾝ…ﾊｧ～」


樹の頭を引き寄せ…


もっともっととキスを


その間も樹の指は私の…


「た、たつき～」


「お前、本当に感じやすいな。ほらもう」


「い、いやだ～た、たつきのば、ばか～」


わざと私の羞恥を煽るようなことばかりするんだもん。


耳元で


「菜摘」


「……」


「触って」


「……」


「俺に」


私の手を樹の…


それはもう大きく熱を…


「ｧｯ！…ｧｧﾝ…」


樹の指が…


「菜摘、締め付けんなって」


「ﾊﾊｧ～たつき、も、もう…」


またおかしくなる。

「ん？もう限界か？」


「う、うん」


「じゃあどうしてほしいかちゃんと言って」


「ﾋ、ﾋｬｯ」


耳に息を吹き掛けてるし。


「菜摘、言わないと…」


樹はやっぱり意地悪だ。


いつも私に言わす。


「お、お願い…ちょうだい、樹を」


ﾁｭｯ！


唇に軽くキスをして


「ん。俺も菜摘が欲しい」


――


―


樹が一気に


「ｩ～ｩｩｩﾝ…ﾊｧ～た、たつき～」


樹の動きが激しくなり…上り詰めた。