Sweet Life



「た、樹」


私の声に何かを感じたのか


「ん。お前がエロいから」


そ、そんな言い訳はないでしょうが。


「ヒ、ヒャッ」


樹の指が敏感な処を…


「…ン…ハァ~」


も、もう…


「た、たつき~」


「ん?」


「こ、此処じゃい、嫌~」


「ん?なら何処ならいいんだ?」


そ、そんなこと聞かないでよ。


「ん?菜摘…」


腹が立つほど樹は余裕綽々で。


「お、お願い。べ、ベッドに」


「此処じゃ嫌か?」


指は激しく…


「樹…此処は嫌だぁ~」


私は半分ベソを。


「フッ 我が儘な奥さんだ」


抱き上げて


「キ、キャッ」


「上がるぞ」


樹の瞳を見るとギラギラ輝いて…私は目が離せない。


バスタオルでくるまれ寝室へ



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