Sweet Life



「ん?」


「キ、キスして」


「だ~め」


「た、たつき~」


樹はニヤリと笑い



「お仕置きだって言ったろ」


「だから何でお仕置きなのよ?杉下君は友達なんだよ。スーパーで会ったら話もするし一緒に途中まで」


「分かってる。分かってんだけど…男の性(サガ)だと思って諦めてくれ」


「樹、言ってる意味が分かんないよ~」


「だな。俺にも分からん」


「えっ?」


「暫く禁欲生活強いられ…傍にいるのに触れることもキスもお預け喰らってんのに、杉下はお前に触れてた」


「は、はぁ?」


杉下君が私に?


あっ!


「あれは自転車が倒れそうになってバランスを崩したから助けてくれた…ゥゥン」


また胸を


「分かってるけどな…俺が触れないのに俺のもんに他の奴が触ってんのを見るとな。それでなくてもこっちは欲求不満なんだ」


「ば、馬鹿」


「そう、男はみんな馬鹿なんだ」


「たつき、私が好きなのは樹だけだから。私をこんな気持ちにしてくれるのは樹だけ」


「こんな気持ちって?」



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