Sweet Life



―――


――





「ぅうぅ~ん」


な、何か…


ぇ、えっ?


「た、樹…な、何してんのよ」


パジャマのボタンを外され樹の唇が胸をさまよっていた。


私の声に顔を上げて


「やっと目が醒めたか?案外鈍いな」


「に、鈍いって!そ、それどころじゃないわよ。何で胸を」


「ん?お仕置き」


再び樹の唇は私の胸の先を捉えた。


「ゥン…や、止めて…ってお仕置きって何よ?」


再び顔を上げて…でも親指と人差し指で…


「い、痛い!」


「そりゃお仕置きだから少しは痛くないとな」


「だから何の…ァッ」


「痛いってわりには感じてるみたいだな」


「ち、違う」


身を捩り離れようとするんだけど…


「お前…夕方に杉下と仲良くしてたよな」


「えっ?」


夕方にってスーパーからの帰り


「見たの?」


「ん?」


わぁ~言い方が不味かった。


眉間にしわが。


「見られちゃ不味いようなことでも」


「痛いって」


強く摘ままれた。


「あ、あれはスーパーに買い物に行ったらたまたま杉下君もお母さんから買い物を頼まれたからって。こ、声を掛けてくれたから…途中まで同じ道だから一緒に…ァッ~ァン」


今度は優しく舌で…


「な、何も疚しいことなんかしてないもん。ァン」


むず痒いようなゾワゾワした感じ


樹の頭をかき抱いて


「た、たつき~」




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