Sweet Life
「なんなら俺が着替えさせてやろうか」
「!!樹のスケベ!変態!」
ありったけの力を振り絞って樹から離れようと…するんだけど樹の力には勝てない。
ホントにもう!
樹って単なる変態親父じゃない。
「お前なぁ、俺は変態じゃねえから。男として当たり前のことだから」
「じ、じゃあ男はみんな変態なんだ」
「クッ!クッククク…た、確かに男はみんなスケベな生き物だな」
認めたよ、スケベだって。
「スケベだって認めるから早く着替えて来い」
まだ言ってるし。
何でそんなにみたいのかしら?
「あんな」
「な、何よ?」
「俺と一緒にプールに行くわけじゃねえだろ」
「う、うん」
「と言うことは、お前の水着姿を俺が見る前にどっかの知らない野郎が見るわけだよな」
「……」
『どっかの知らない野郎』って、そりゃプールに行ったら女の人だけじゃないわよね。男の人もいるわけだし。
「何で旦那の俺がお前の水着姿を見れねえのに他の男に先に見せなきゃなんないんだ」
「は、はぁ?」
な、何ですか、その屁理屈は?
……
…
でも
フフフ…
何だか可愛いかも。