てがみ~未来への約束~
小さく溜め息をつくと、

羽村さんをキッと睨みつける。


「羽村さん、

 朝からやめてください。

 そんなに私の頭を

 撫でないでください」


「そんなこと言ったって、

 つぐみちゃんが可愛過ぎるのが

 イケナイんだからね。

 ほら、着いたよ。

 俺と一緒に行こ」


「ちょ、ちょっと……!」


私のことなんて無視して、

羽村さんは私の手を

ぎゅっと握ってエレベーターを出た。


握られたまま、

私たちの部署へとずんずん歩いた。






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