114歳の美女
 (キャッチフレーズは



 今が、ときどす。



 明治2×年生まれ 村島とき 京都市上京区在住。


これなら話題沸騰間違いなしか)



 智也は自分のアイデアの世界を、暫し宇宙遊泳をしていた。

 
 「そろそろ、うちはこれで・・・」
 

 ときが帰り支度を始めた。
 

 「僕も・・・。今日は有難うございました」
 「こちらこそ、おおきに」
 

 二人は支払いを済ませ、『café昔昔』の外へ出た。
 智也は大通りでときと別れた。  
 

 「二度目としては、上首尾かな」
 「ぶどう酒を持って来て正解だったな」


 智也は上機嫌で次の予定に、気持ちを切り替えた。





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