点零
それでも主人公は
チェスなどするつもりはなかったが、
彼女とチェスをすることになった

それなりにお互い
ルールを覚え、
二人でチェスバーに向かった



チェスバーと
言っても、
様々な漫画、
色々な趣味を集めた
珍しいバーで

彼らは
久しぶりに同じことに夢中になった

テレビでも
雑誌にも
チェス上達のための
記事や番組があり、


彼は囲碁など忘れるほどだった

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