デレデレ彼氏とツンデレ彼女
「あぁ。そうかい。」


「俺の部屋の隣りの部屋にあるから、使って?」


「ありがとう。」


えっと、とりあえず
アイライン引いて、マスカラしてアイシャドーつけてつけましてチークとグロス塗って、最後にカラコンいれてできた。


意外に早くできたな。


「宏太?できたよ。」


「おぉ。可愛い♪じゃあ行こうか」


手をつないで歩くの当たり前になったな。


最初の頃恥ずかしくてしゃべることすら

ままならなかったのに…。


「さあーてついた、どれみたい?」


「これがいいな。」


あたしが選んだのは今人気の漫画が映画にしたもの
大人気だから見たかったんだよね。


「これ?いいね、じゃあお金払ってくるから待ってて。」


宏太は優しいなぁ…。


あたしってちょっぴり


贅沢もの!?


「はい。チケット。飲み物買いに行こうか。」


「うん!」


「何がいい?ポップコーンはハーフ&ハーフでいいよね。飲み物はーコーラ。初音は?」


「コーラ。」
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