デレデレ彼氏とツンデレ彼女
「ポップコーンのハーフ&ハーフとコーラ二つあとホットドッグ二つ。」


「ありがとうございまーす。少々お待ち下さい。」


「初音―♪ホットドッグ
頼んどいたよ。」


「ありがとう。ほら抱き着いてないで前向いて待ってなよ。」


「だって、初音可愛いんだもん♪」


「答えになってないから、ほら店員来たから。」


「お待たせしました、ホットドッグ二つとコーラ二つとポップコーンのハーフ&ハーフでございまーす。」


「はいどーも。」


「お会計は1500円でございまーす。」


「丁度お預かりします。
ありがとうございました」


「さっ。行こうか。」


食べ物をもち、中に入ったあたし達。


「えっと、席は―Bの45とBの46―、あっここだ。」


席についた宏太は黙々と
ポップコーンを食べていた。


「まだ映画始まってないよ?」


「お腹空いちゃった―、あっホットドッグあったんだ。」


そんなやり取りをしていたら映画が始まった。
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