デレデレ彼氏とツンデレ彼女
「あいつな、小さい頃仲良かったんだ!家が隣りでさ―あいつ引っ越したんだけど―」


何彼女の前で女の話を楽しそうにしてんだよ。


「そう。会えてよかったじゃん。」


「うん!」


ぷっちーん。何が笑顔で
うん!だよ。


ぶちのめしてやろうかな。


あたしの苛々がピークになっときハンバーグがきた。


「お待たせしましたー。
チーズハンバーグとおろしポン酢ハンバーグです」


「うっまー!めっちゃうまいね!」


「うん。美味しいね。」


あーだめだ、ムカつく。


宏太にも苛々するけどあの優奈って奴も苛々する。


「ごちそうさま。お金払ってくる。」


「いーよ。俺が払う。」


「いーから!外にいて。」


「分かったよ」と渋々承諾してくれた。


八つ当たり…じゃないよ。


たぶんやきもき…。


誰だってするし…。


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