デレデレ彼氏とツンデレ彼女
「やだよぉ……。」
こんな弱いのらしくない。
弱い自分が大っ嫌い。
いつでも毅然としていたい。
だからこんな自分嫌い。
いつの間にか夜になってた。
「初音――!ご飯!」
「いらない…。」
宏太は何も悪くないのにね…
ごめんね…宏太…。
「姉ちゃん!具合悪いのってお母さんが…」
ドアを開いて聞いてきた
愁があたしの顔をみて
驚いてた。
「ちょ…泣いてんの!?」
「ないて…ない…」
「何かあった?」
ドアを閉めて優しく聞いてくる愁。
弟なのにきゅんとくる。
「何でもないって…。
早くご飯食べに行け!」
「……。宏太さん?」
名前を聞いただけでビクッと肩を震わせた。
「ちっ…あいつ…」
「なんであんたがキレてんのよ…」
「俺、最初の頃宏太さん
ちょー嫌いだった。」
「は…?」
え?突然…何…?
「だって軽そうだったから。だけど見てるとさ、姉ちゃんの事マジで好きなんだなって分かったから、約束したんだ」
「約…束…?」
「姉ちゃん泣かせたら
殺すからって。だから
今あいつにめっちゃむかついてる」
こんな弱いのらしくない。
弱い自分が大っ嫌い。
いつでも毅然としていたい。
だからこんな自分嫌い。
いつの間にか夜になってた。
「初音――!ご飯!」
「いらない…。」
宏太は何も悪くないのにね…
ごめんね…宏太…。
「姉ちゃん!具合悪いのってお母さんが…」
ドアを開いて聞いてきた
愁があたしの顔をみて
驚いてた。
「ちょ…泣いてんの!?」
「ないて…ない…」
「何かあった?」
ドアを閉めて優しく聞いてくる愁。
弟なのにきゅんとくる。
「何でもないって…。
早くご飯食べに行け!」
「……。宏太さん?」
名前を聞いただけでビクッと肩を震わせた。
「ちっ…あいつ…」
「なんであんたがキレてんのよ…」
「俺、最初の頃宏太さん
ちょー嫌いだった。」
「は…?」
え?突然…何…?
「だって軽そうだったから。だけど見てるとさ、姉ちゃんの事マジで好きなんだなって分かったから、約束したんだ」
「約…束…?」
「姉ちゃん泣かせたら
殺すからって。だから
今あいつにめっちゃむかついてる」