~insanity~三条 水樹の狂喜
恋に裏切りはつきものです。

お洒落なアンティーク家具が並ぶ一室。

そこに彼はいた。

カラン♪っと、ドアの鈴が鳴った。


「あぁ…客か。」


ドアの方を見て、そう彼は呟く。


「ククッ…今回の依頼人様は、どんな奴かな?」

彼はそう言いながら、立ち上がり、紅茶を入れだした。



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