憎しみの構図
竜太郎は失敗したのだ。
いや、標的の選択を
間違えて 展開したのである。

久々の虐めの成立に
以前 会得したはずの
調整能力に欠損が
発生したのである。

虐めが日常化していた頃の方が
上手くいったのに、、、、
実に 口惜しかった。

そもそも、初期段階で
間違えていたのだ。
黙っていたら、
太郎が虐めの標的となり、
大嫌いな桃子が
兵役に処せられていたはずなのだ。

竜太郎も もう軌道修正など
出来ない。
知らぬ間に 太郎を裏切る
展開に なるに違いない。

その予感は 見事に
的中する。
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