先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】
結果から言えば、
私は、彼女達をビビらせる事に成功したと思う。
ガツンッ!!
と、
物凄い音がして、
確かにみんなビクッとした。
私だって一瞬、
その音の大きさに驚いたくらいだ。
だけど次の瞬間、
叩かれたロッカーの扉は
その反動で勢いよく開き、
ドカンッ!!
と、
雷でも落ちたみたいな轟音とともに私の後頭部を直撃し、
・・・のみならず、立ってた私をはじき飛ばした。
スローモーションのように
ゆっくりと視界が流れ、
そろって目を丸くする女の子達が、
はっきりと私の脳裏に焼きついた。
時間にしたら、3秒もない。
不意の衝撃になすすべもなく、
私はばったりとその場に倒れこんだ。
それに覆いかぶさるように、
ゆっくりと沈黙が降りてくる。
重い。