プレイボーイとのラブバトル?②短編

「俺...初めて人をすごくスキになった。」

「.....?」

「スキでスキでたまらなくて1日中
その人のことしか考えられなく
なったんだよ。」

「.....そんなの恋したらみんなそうだよ。」

うん、みんなそうだよ。

「はは、そうだなー。」

健也くんは私の肩に顔を乗せた。

「ちょっ、なっ何するの?///」

「別にー。こういうのもなんか
いいなーって思って。」

ドキドキドキ...。
胸の鼓動が鳴り響く...。
このままじゃ...健也くんに
聞こえちゃうよ。

「ねえ、愛梨ちゃん「あっあっあのさ...。」

「ん?」

この胸の鼓動を聞かれたくなくて
私は健也くんの言葉を遮った。

「わっわっ私.....バカだからさ...
こういうことしないほうがいいよ?」

「ん?」

健也くんは横から私を見る。

「わっ私バカだから...期待しちゃう。」

「何が?」

へ?この人って鈍感?

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