二重人格神様
「じゃあ、部屋に行こう。あ、でもアレスに言ってからね。この部屋にいなかったら心配するだろうし。部屋の前にいるかなあ」
この部屋にグレン君を連れて来てから姿みないし、任務にでも行ったのかもしれない
その場から立ち上がり周りをキョロキョロ見渡せばグレン君か首を傾げながらドアに手をかける
「いるよ。だって、アレスは忠実なヤツだもん」
「え?」
ガチャとグレン君が扉を開けると、外には腕組みをして壁に寄りかかるアレスの姿
あ、いたんだ。良かった。探す手間が省けた
「ねぇアレス、ちょっとグレン君の部屋に行きたいんだけど、いいかな?」
グレン君の手を繋ぎアレスに言えば組んでいた手を戻しニコリと笑う
「はい、構いません。私もお供いたします」
「ありがとう。じゃあ、行こう!グレン君」
「うんっ!アレスも早く!」
ぎゅうとアレスの服を握りしめ、私達を力いっぱい引っ張るようにグレン君の部屋に向かった
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