二重人格神様
「………あ」
もしかして、寝ちゃった?
可愛い顔を少し触っても、全く反応がない
寝ちゃった………か
外をみれば、部屋に来た時になかったはずの月がいつの間にか月が空高く登っていて、薄暗い部屋を照らしている
なんか、薄暗い部屋って久しぶり。海鈴さんと一緒だと夜でもライトがついてるから
「………………って」
そんなこと考えてる場合じゃなかった
月が登ったって、かなりの時間が経過していたってことだ
グレン君と話しに夢中になって忘れていた
部屋に戻らないと。海鈴さん、戻って来てるだろうし……………う、ん
「って…なに顔熱くしてるんだろう」
熱くなった頬を叩き、ベッドから静かに立ち上がりテーブルに掛けた肩掛けを羽織る
だめ、だめ!わたし
何を想像してるんだか。如何わしい想像を振り払いゆっくりとドアに向かう
海鈴さんのことより、まずアレスに謝らないと。多分、外で待っててくれてるだろうし
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